結婚相談所での出会いは、最初のお見合いから「仮交際」「真剣交際」「成婚退会」と段階がはっきりしているのが特徴です。
でも、特に初めての人にとっては「仮交際って何をするの?」「真剣交際に進む基準って?」といった疑問も多いですよね。
この記事では、私が結婚相談所で実際に仮交際から真剣交際に進んだリアルな流れと、その中で感じたこと・意識したことを全て記録としてご紹介します。
✅ 仮交際とは?|「お友達期間」のようなもの
仮交際は、お見合いをして「また会いたい」と双方が思った場合にスタートする段階です。
この時点では、まだ他の人とのお見合いや仮交際も可能。
つまり、「お付き合いを前提としたお試し期間」のような立ち位置です。
私の場合、お見合いから仮交際成立までの流れはこうでした:
- 1回目のお見合い:昼間のカフェで1時間程度
→共通点が多く、話も盛り上がった - 翌日:カウンセラー経由で仮交際成立の連絡
- その週末:初デート(映画とランチ)を実施
最初のデートでは、お互いに気を使いながらも笑顔の多い時間が過ごせました。
✅ 仮交際中に意識した5つのポイント
仮交際の期間は、平均で1〜2ヶ月ほど。
その間に「この人と将来を考えられるか」を見極める必要があります。
私が意識したのは、以下の5つです:
1. 無理に好きになろうとしない
最初から「ビビッ」と来なくても問題なし。
「一緒にいる時間が心地よいか」を重視しました。
2. 本音を話すタイミングをつくる
結婚観や仕事の話など、真剣な話も少しずつ共有。
週1〜2回のLINEや電話で距離を縮めました。
3. 価値観チェックリストを使ってみた
「子どもは欲しいか?」「転勤OKか?」など、事前に自分でリストを作っておくとブレません。
4. カウンセラーに逐一相談
気になることがあればすぐにカウンセラーに相談。
「相手も同じように思っているか」を聞けるのが安心材料になりました。
5. デートのたびに印象を記録
スマホのメモに「今日の会話で嬉しかったこと」「気になったこと」などを残して、冷静に振り返るようにしていました。
✅ 真剣交際へのきっかけ|決め手は「不安がなかったこと」
5回目のデートで、相手から「真剣交際に進みませんか?」という言葉がありました。
実はその時点で他の仮交際相手が1人いたのですが、正直、比べるまでもありませんでした。
決め手は、「一緒にいるときに不安がなかったこと」。
そして、「この人となら、現実的な結婚生活がイメージできる」と思えたことです。
カウンセラーに報告し、双方の合意を経て真剣交際へ移行しました。
✅ 真剣交際に進んでから変わったこと
仮交際とは異なり、真剣交際は1対1でのお付き合いになります。
この段階になると、より現実的な話が増えてきます。
- お互いの家族構成や両親の希望
- 結婚後の住まい(賃貸 or 購入)
- 貯金や収入の状況
- ライフプラン(何歳までに子どもが欲しいか)
この頃には、お互いにかなり素が出せていたので、ちょっとした喧嘩も経験しながら、お互いの対応の仕方を見る時間にもなりました。
✅ まとめ|仮交際は“慎重”に、真剣交際は“覚悟”をもって
項目 | 内容 |
---|---|
仮交際の期間 | 約6週間(週1デート+LINE毎日) |
真剣交際の期間 | 約4週間(週2デート+電話も増加) |
真剣交際移行のきっかけ | 5回目のデートでお互いの気持ちが明確に |
意識したこと | 無理をせず「素の自分」でいること |
結婚相談所での仮交際〜真剣交際は、一般的な恋愛と似ているようで違います。
目的が「結婚」であるからこそ、短期間でも本質的な相手選びが求められます。
- 仮交際は「見極め期間」
- 真剣交際は「覚悟を固める期間」
この2つのフェーズを丁寧に進めることで、迷いのない成婚へとつながります。
「まだ決めきれない…」と悩んだときは、カウンセラーのサポートを遠慮なく活用してくださいね。
あなたにとってベストな相手との出会いが、きっとあります。